葉酸サプリは食品の葉酸より優れている

一般的に、栄養分はサプリメントで摂るよりも、食物から摂るほうが望ましいという風潮があります。

それはビタミンやミネラル、たんぱく質などさまざまな栄養分を体が必要とする中で、食事を通して多くの種類の栄養分を摂ることができるというメリットや、サプリメントを製造する過程で添加物が使われているリスクがあるということ、さらに原料そのものも、天然由来でなく人工品が使われている可能性があることなどが原因でしょう。

しかし、葉酸に限っては実は葉酸サプリメントで摂ったほうが望ましいという声を耳にすることがよくあります。

それは、食事から摂るよりも、サプリメントで摂ったほうが葉酸の吸収率が高いためです。

食事やサプリメントで口から摂取した葉酸は、すべてが体内で吸収されるわけでなく、吸収されないまま排出されてしまうものもあります。

摂取した成分のうち、体に吸収された量の比率を表すのが相対生体利用率という値です。

この値によって、体内への吸収率を比較することができるのですが、食事から葉酸を取った場合の相対生体利用率は約50%なのに対して、サプリメントは約85%です。

つまり、食事での葉酸摂取は、十分な量を食べたように思っても、実際に体内に吸収されるのはその半分程度。不足しないようにするには、思ったよりたくさんの葉酸を食べる必要があるということになります。

しかも、葉酸は水溶性で加熱によっても損傷してしまうため、調理法によっては口に入る段階で葉酸の大部分が壊れてしまっていることも。

食品で効率よく葉酸を摂るのは、意外と簡単ではないのです。

一方、葉酸サプリメントは体に葉酸を吸収させることを目的として作られていますから、吸収力を高めるための工夫や加工が行われている製品も少なくありません。

しかも、洗ったり加熱したりする必要がないため、葉酸を確実に口にすることができます。

相対生体利用率は商品によっても多少違いはあるのですが、通常吸収される量を考えて用量などが定められているため、心配することもないでしょう。

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