葉酸サプリの赤ちゃんへの効果

葉酸は妊娠している女性や、妊娠の可能性のある女性に特に必要とされるビタミンです。

もちろん母体の健康維持の面でも必要な葉酸ですが、不足すると赤ちゃんに影響が現れる可能性があることから、厚生労働省も妊婦の葉酸摂取を推奨しています。

葉酸不足で最も心配されるのが、胎児の神経系の形成が妨げられることです。二分脊椎などの神経管閉鎖障害がその代表的な例ですが、日本だけではなく諸外国の研究でも、葉酸を十分に摂取した女性から生まれた赤ちゃんは、神経疾患のリスクが著しく低くなっていることが検証されています。

注意すべきは、これらの器官は妊娠初期に葉酸の影響を受けやすいことから、妊婦に最も葉酸が必要なのは妊娠の1か月前から妊娠3カ月の時期だということ。

妊娠3カ月だと妊娠にようやく気付く頃ですので、その期間の大半は妊娠に気づかずに過ごすことになりますし、そもそも妊娠前から必要ということは、普段から葉酸の摂取を心がけていなければなりません。

胎児の成長に葉酸が必要なのは、葉酸が細胞の増殖をサポートする効果を持つ補酵素だからです。

お母さんのお腹の中で、赤ちゃんは猛烈なスピードで成長していきます。たった一つの受精卵から成長を始めた胎児は、わずか10カ月で3kg前後まで成長するのですから、体重にするとこの期間で数千倍にもなるということです。

成長の速い新生児ですら3カ月で体重が倍になる程度ですから、胎児の成長のスピードの凄まじさは言うまでもありません。

そこには当然細胞の増殖を助ける葉酸が大量に必要になりますし、不足してしまうと胎児が十分成長できなくなってしまいます。

妊娠前から妊娠初期にかけての葉酸摂取が大切と言われますが、出産するまで赤ちゃんが体内でグングン大きくなっているのは確かですから、妊娠後期までお母さんが葉酸をしっかり摂ることは大切です。

必要量の多い妊婦の場合は食事からの摂取だけでは不十分な場合が多いので、葉酸サプリメントなども上手く利用していくとよいでしょう。

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